軽度〜中度〜重度 レベル別の治療方法の選び方

ワキガをの治療を考える場合、その原因となるアポクリン線の数・範囲・活動度などによって人によりかなり症状にばらつきが出るので、その人の体質やレベルに合わせた治療方法を選んでいくことが大切ですね。

 

【軽度】

主に汗の分泌を抑える治療がメインとなることが多いです。塗り薬として塩化アルミニウム液を処方されたり(制汗剤)、内服薬として臭化プロパンテリン(プロパンサリン)があり、やはり汗の分泌を抑える作用があります。

 

【中度】

軽度よりもより積極的に制汗効果を高めたり、脱毛とともに大きな負担にならないようにアポクリン腺の機能を破壊する処置を行ったりします。
ボトックス注射弱毒化したボツリヌス菌を注射し、主にエクリン線からの汗の分泌を減少させます。
多汗症に効果あり。・電気凝固法脇の脱毛と同時にアポクリン腺の破壊も行える方法です。
脇の毛穴に絶縁電気針を刺し込み、高圧の電圧を通電して汗腺のたんぱく質を凝固させて機能を破壊します。すそワキガにも治療として選択されます。

 

【重症】

皮膚科・形成外科・美容外科などでの手術の適応となります。軽度・中度の治療であまり効果が出なかったり、体質などにより根本から原因を取り除きたいという場合に向いています。
またワキガの原因となるアポクリン腺は、第二次成長期以降に急激に増加するという性質があるため、低年齢の場合思春期が過ぎていないと再発しやすく手術は向いていません。

 

手術には、保険適応となる場合と自由診療となる場合があります。保険適応の場合、費用は両脇でだいたい5万円程度、自由診療を選んだ場合、費用は両脇20〜40万程になることが多いようです。

 

保険適応となる手術法

  1. 剪除法(皮弁法)
  2. 自由診療となる手術法
  3. 超音波吸引法
  4. クアドラカット法
  5. 皮下組織削除法(シェービング法)など