脇汗には塩化アルミニウム水溶液が効果的!

塩化アルミニウム

塩化アルミニウムという物質を水に溶かすと、「塩化アルミニウム水溶液」ができあがります。

実はこの塩化アルミニウム水溶液には、汗を抑える効果があると言われています。
汗をかくことは人間の体温調節に不可欠なのですが、夏場に脇汗を大量にかくと見た目があまり良くないですよね。

 

そんな困りものの脇汗を防ぐために、今注目を集めているのが塩化アルミニウム水溶液なのです。
一体、塩化アルミニウム水溶液の何が、脇汗に効くのでしょうか。これから順に説明致します。
まずは、塩化アルミニウムという物質がどうやって汗を防いでくれるのか。そのメカニズムから紹介します。

塩化アルミニウムが汗腺に働きかけるメカニズム

塩化アルミニウム水溶液を皮膚に塗ると、塩化アルミニウムは皮膚の表面にある汗と化学反応を起こします。
その化学反応によって生じる物質が「水酸化塩化アルミニウム」です。
その水酸化塩化アルミニウムは、汗腺まで流れ着くとそこで「栓」となって汗腺を塞ぎます。

 

この働きにより、塩化アルミニウムは汗を抑えることになるのです。
つまり脇汗を抑えたい場合には、塩化アルミニウム水溶液を脇に塗れば良いのです。
ただ一つ注意しなければならないのは、既に脇汗を多くかいている状態で塩化アルミニウム水溶液を塗っても、汗で流れてしまうということです。
まずは脇汗をしっかりと拭き取りましょう。

塩化アルミニウムで脇汗は予防できるの?

脇汗には塩化アルミニウム水溶液が効果的!

人間の体の中で、塩化アルミニウム水溶液による汗を抑える効果が最も有効に働くのはどこでしょうか。

実はその場所こそ、「脇」なのです。

 

様々な臨床研究により、塩化アルミニウム水溶液による脇汗を抑える効果は確かなものであると実証されています。
そのため塩化アルミニウム水溶液を脇に塗ることで、確実に脇汗を抑えることができます。

 

一度汗腺を塞いだ水酸化塩化アルミニウムの栓は、新陳代謝で排出されるまでおよそ4日程度、汗腺に留まります。
そのため一度塗ってしまえば、しばらく塗る必要はありません。
ただし、脇汗を抑える最初の効果が現れるまでは1週間程度、毎日寝る前の塗り込みを続ける必要があります。

塩化アルミニウム水溶液の副作用

確実に脇汗を抑えてくれる塩化アルミニウム水溶液ですが、その副作用には注意が必要です。
塩化アルミニウムが汗と化学反応を起こす時、水酸化塩化アルミニウムだけでなく「塩酸」も発生します。
塩酸はとても強い酸なので、肌が弱い人だとすぐに肌が荒れてしまいます。

 

制汗剤によっては、塩酸による肌荒れを防ぐための成分を含んだものもあります。
脇汗を抑えるために脇がかゆくなってしまっては本末転倒ですから、肌が弱い人は特に注意しましょう。
脇汗を抑えたいけれど塩酸が怖い、という方は、まずは濃度の薄い塩化アルミニウム水溶液から使い始めましょう。